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特別養護老人ホーム グループ統括インタビュー

西村 亜沙美

特別養護老人ホーム グループ統括

——自己紹介をお願いします。

特別養護老人ホーム金井原苑で、介護主任の下でグループ統括をしている西村 亜沙美です。
施設の2階と3階のフロアの、特養全グループを統括しています。

2021年で、入社してから14年目になります。
福祉の専門学校に2年間通い、実習先のひとつとして、かないばら苑にお世話になったことが入社のきっかけでした。

3つの施設で実習を受けたのですが、かないばら苑は温かみのある雰囲気が印象的でしたね。
ご入居者さまや職員の人たち全員が優しくて、楽しそうに暮らしているところに惹かれたんです。
仕事柄夜勤や早番遅番があるので、働きやすさを選んで、自宅からも近いかないばら苑への入社を決めました。

——介護の仕事を目指したきっかけを教えてください。

母方の祖母の在宅介護がきっかけで、介護の仕事を考えるようになりました。

夏休みなどの休暇には千葉の自宅へ遊びに行くほど、祖母のことが好きでした。
私が中学2年生のときに祖母が難病を患い、母が神奈川と千葉を行き来して在宅介護をするようになったんです。
そばで見ていた私はご飯を食べさせてあげたり、マッサージをしてあげたりと、知識もなにもない中学生の子どもだったので、簡単なことしかできなかったんですね。

一年も経たないうちに祖母は亡くなってしまい、世の中には祖母のような人が大勢いるんだろうなと思ったんです。
祖母と同じような人の役に立つことができたら、亡くなった祖母も喜んでくれるのではないかと思って、介護の仕事を目指すようになりました。

——業務内容について教えてください。

基本的に現場勤務には入らずに、ご入居者さまのご家族の対応や、現場スタッフの調整業務を担当しています。
かないばら苑では看取りもおこなっているので、ご入居者さまのご逝去時の対応をおこなう点が特徴ですね。

特養はご入居者さまがグループ分けされていて、担当の職員と各グループチーフが日常生活の対応をしています。

私は各グループチーフと話をして、全グループが円滑に仕事ができるように会議や面談、職員の勤務調整などを担当しています。
ご入居者さまで、突然病院への受診が必要になった場合は、運転して病院に連れて行ったりと、突発的な対応をすることも多いですね。

——職場の雰囲気について教えてください。

良い意味で個性的な職員が多いです。

音楽に長けている職員や絵が上手な職員、企画力のある職員など、それぞれ得意分野やつよみを持っている職員が多いですね。
全員で協力をして仕事をする場面が多くあるので、チームで仕事をしていることを実感します。

かないばら苑には年間4,000人もの人が、ボランティアとして携わっています。
今は新型コロナウイルスの影響もあり、お断りをしている状況ですが、地域の皆さんとの繋がりがしっかりある点が施設のつよみでもあり、特徴だと思います。

ご入居者さまが最期まで自分らしく生活できるようにと、現場の職員は支援を惜しみません。
お別れはありますが、涙のなかにも笑顔でご家族と一緒にお見送りをしていると、良い支援をしているなと誇らしい気持ちになります。

ご入居者さまがご逝去された後も、ボランティアとしてご家族の方が施設にいらっしゃることもあるんです。
ご家族にとっても良い看取りをすることができたのかなと思いますね。

——応募者にむけてメッセージをお願いします。

熱い気持ちを持った方と一緒に働きたいです!

仕事は仕事とドライに取り組むのもいいですが、やはりご入居者さまやご家族、そして職員に対して温かな思いやりを持って、寄り添える人だと一緒に働いていて楽しいと思います。

かないばら苑は看取りをおこなっている性質上、ある日突然ご入居者さまがご逝去されることもあります。
そんなときにすぐに駆けつけられる思いやりを持った方と、一緒に働いてみたいですね。

介護の仕事は、いわゆる「きつい・きたない・くさい」の3Kといわれるイメージが、まだまだ根強いと感じています。

昔はすべて人の手で介助をしていたので、たしかに肉体的な負担は大きかったですが、今は技術も進歩して、介護ロボットを使うことが多いんですよ。
かないばら苑は他の特養の施設と比べても、介護ロボットを多く導入していると思うので、肉体的な負担は減りましたね。

誰かの人生に寄り添いながら、人の役に立てると実感できる仕事はあまりないので、けして厳しいだけの世界ではないことを、より多くの人に知ってほしいです!

(インタビューは2021年10月時点の情報です。)