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かないばら苑のインターンシップをご紹介!実際に参加された方にインタビューも実施

かないばら苑では通年を通して、インターンシップを実施しています。
実際にかないばら苑の施設を見学していただき、日常的に行っている仕事内容を体験してもらうことで、より働くスタッフの視点に近い状態でかないばら苑を知っていただくことができます。
インターンシップの目的は、1日から数週間程度の期間、介護・福祉の現場に触れることで参加者ご自身の進路や方向性などを見つけることです。

今回はインターンシップについて説明すると共に、実際にインターンシップに参加された方におこなったインタビューをご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

インターンシップ概要

社会福祉法人一廣会 かないばら苑のインターンシップは、「介護スタッフ」を体験できるインターンシップです。

地域に根差したの高齢者福祉施設であるかないばら苑には、特別養護老人ホーム、ショートステイ、デイサービス、認知症対応型デイサービス(2カ所)、訪問介護、訪問看護、居宅介護支援事業所、地域包括支援センター(3カ所)など複数の異なるサービスが併設されていますので、施設の雰囲気や利用者さまの利用目的など、それぞれの特徴や違いを感じてみてください。

かないばら苑では、介護実習プランとコース、スケジュールなどをふまえ、ご希望のプログラムをご相談しています。

詳細はこちらをご覧ください。

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かないばら苑のインターンシップ

かないばら苑のインターンシップは、学生の方の就活前だけではなく随時実施しているため、日程の希望があれば相談して体験していただくことが可能です。
介護スタッフのインターンシップとありますが、必ず特別養護老人ホームのインターンシップを行うわけではありません。

かないばら苑の強みであるさまざまな事業を経験してもらうために、ショートステイや居宅介護支援事業所などご希望の施設で参加していただけます。

「相談員がいる包括支援センターに行きたい」「認知症に興味があって、認知症対応型デイサービスで体験したい」などさまざまなご希望をぜひお伝えください。

かないばら苑のインターンシップの強み

かないばら苑では日常的な業務以外にも、季節柄などのイベントも実施しています。
施設では日常の介護をすることから、毎日が単調に過ぎていくイメージがあるかもしれません。
ですが、かないばら苑では日々誰かの誕生日をお祝いしたり、季節の行事を行ったりと、日常を楽しみながら送る生活を感じてほしいと考えています。
かないばら苑のインターンシップでは独自の取り組みも見ていただくため、可能な限りイベントと被るような日程調整を行っています。

かないばら苑のインターンシップの目的

かないばら苑で実施しているインターンシップでは、学生の方が福祉へ興味を持ってもらう入り口にしてほしいと考えています。
「介護の仕事は大変かもしれない」「施設ってちょっと暗いかな」といったイメージを持っている学生の方はいるでしょう。実際に福祉の施設を見て、体験してもらうことは現場の楽しさややりがいを知ってもらう一歩になります。

かないばら苑では、主に高校生から大学生の方を対象に、インターンシップを実施しています。
高校生の方は幅広い自分の進路を悩まれながら選んでいることも多いでしょう。
大学生になると「やりがいのある仕事がしたい」「好きなことを仕事にしたい」と方向性が決まってきても、どの分野に進むか決まってない方は多くいます。

「自分が何をしたいのか」、日々考えられている学生の方へ。
インターンシップを通して、ご利用者さんや職員とのコミュニケーションや、職員がどういった意識で働いているかを見ていただくことで、少しでも将来の働き方を知って感じてほしいと考えています。

具体的なインターンシップ内容

インターンシップでは1日職員の業務についていただきます。
一番多いのはご利用者と一緒にお話をする、一緒に過ごす部分です
実際に職員の方が話しているのを見ながら、お茶を出したり、レクリエーションのサポートを行っていただきます。

日によって仕事内容も異なるため、さまざまな介護の仕事を知っていただけるでしょう。

1日の流れ

今回は3〜5日間デイサービスのインターンシップに参加する場合のある1日を例に挙げてご紹介します。

09:30インターン開始
送迎のバスから降りてくるご利用者さんを職員さんと一緒に席へ誘導します。
席へ着いた方へバイタルや検温、職員が対応する横でご利用者さんとコミュニケーションを取ります。
10:30レクリエーション
午前中のレクリエーションが始まるので物を配ったり、黒板に書いたり、サポートをしていただきます。
体操などは、一緒に参加します。
11:30昼食準備
ご利用者さんのお昼の準備を行います。
配膳やお声をかけてお茶を入れ直したりする時間です。
12:00休憩時間
休憩室があるのでそこで休んでいただきます。
職員とランチタイムを取る場合や、利用者さんのお昼の体験(有料)も可能です。
13:00レクリエーション
午後のレクリエーション活動の準備や一緒に参加をしていただきます。
初日は自己紹介してもらい、長期で参加する場合は特技を披露していただくこともあります。
16:30終了ミーティング
その日の振り返りや質疑応答を実施しています。

参加した方にインタビュー!

今回はインターンに参加された高校3年生の方にインタビューを行いました。

インターンシップではどのようなことを体験しましたか?

私は1週間のインターンシップに参加しました。
最初はお茶やおしぼりを配ったり、利用者さんの入浴介護も見学させていただいたり、業務全般を教えてもらいます。
利用者さんの方とコミュニケーションを取る機会も多く、1人でいる方に私から声をかけたり、いろいろなお話をしましたね。最初は少し難しかったですが、利用者さんと少しずつお話をしていって自分のことを知っていただけました。

私は初めてインターンシップに参加したので、最初は何していいかわからなかったです。
お名前も相手のこともわからないので、利用者さんとどんなお話をしたらいいのか、考えることが一番難しかったですね。
1週間で1人でも多く名前を覚えられるように、一人ひとりのことを考えたり、自分ができることを少しでもやろうと思いました。

インターンシップに参加した感想を教えてください。

始めは介護の仕事自体、「私には難しいんじゃないかな」と思っていました。
福祉や介護の仕事自体を知らなかったので、「どんな難しいことをしてるんだろう」「大変なんじゃないか」と考えていたんです。

ですが、やってみたら利用者さんもスタッフの皆さんもとても優しいので、やりやすかったです。

インターンシップの中で一番印象に残っていることは、車椅子の方のお風呂です。
ご自身で歩けないので車椅子に座りながら入浴をしてもらうのですが、施設の設備から車椅子で入浴できる構造になっていたり、普段触れることがないからこそ驚きました。

実際に体験してみて、職員の方は本当に周りを見て、利用者さんの体調面だったり、今どう思ってるかを判断しながら介護をしないといけないことを実感しました。

インターンシップ中、職員の方に「自分がされて嫌なことはしない」と言われたこともあり、それが一番実感できたのもお風呂の時間です。
お風呂は体を見られるのがいやだと思うのですが、職員の方は「自分だったら嫌だから」とタオルで前面を隠してあげていました。

相手のことを考えていますし、自分がされて嫌なことはしないということを実践していたので、とても印象に残っています。

かないばら苑について感じたこと、思ったことを教えてください。

かないばら苑のインターンシップへは、学校の先生の紹介で参加しました。
自分はかないばら苑自体のことをあまり知らなかったのですが、 面接の時からすごい皆さんが優しかったです。1日目に参加した時も職員の方が明るくてインターンシップに来るのがワクワクしましたし、一緒に働けることが嬉しいと感じました。

利用者さんもとても明るくて優しいですし、実際に体験することで自分が今できること、できないことがはっきりとわかる仕事だと思います。
介護や福祉の仕事が未経験でも職員の方にサポートしていただけるので、本当にやりやすかったです。人見知りな方でも、インターンシップに来たらワクワクして帰れるのではないでしょうか。

まとめ

今回はインターンシップについて説明すると共に、実際にインターンシップに参加された方におこなったインタビューをご紹介しました。
大きなプログラムは決まっていますが、具体的には本人に伺いながら進めていくため、やりたいことを体験していただけることがほとんどです。

かないばら苑のインターンシップでは必ず職員がついてサポートを行っているため、未経験の方でも安心して参加していただけます。

かないばら苑のインターンシップを通して、福祉の世界を知ってみませんか?

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