かないばら苑で働く縁の下の力持ちなドライバーさん！仕事内容や送迎外でしていることをご紹介

いつも素敵な笑顔と元気な姿でご利用者さまの送迎をしてくれるかないばら苑のドライバーさん達。
そんなドライバーさん達はご利用者さまの送迎を行っていますが、送迎がない時間帯はいったい何をしているのでしょうか。

今回は、事務課のドライバーさん達が普段行っている業務から、かないばら苑のためにしてくれたことをご紹介し、実際にインタビューでお声を聞いてみました。

動画でもご紹介しているので、そちらも合わせてご覧ください。

かないばら苑のドライバーさんは苑をご利用している皆さまの施設・自宅間の送迎をお願いしています。

・運転
・車両点検（運行前点検）
・車両の掃除、ガソリンを入れるなどの車の整備
・営繕

送迎は朝夕だけの出勤となりますが、営繕や行事の準備・設営など施設の運営を手伝っていただくこともあります。
ドライバーさんは60歳以上の方も在籍。シニア世代の方も活躍できる環境です。

施設で働く職員は10代から60、70代までと、幅広い年齢層の方が活躍中。さまざまな性格や雰囲気をもつ職員が集まっており、年齢が離れていてもみんなで協力しながら働いています。

詳しくはぜひこちらも合わせてご覧ください。

デイサービスの運転手

認知症対応型デイサービスの送迎員

今回はかないばら苑の中でドライバーのお仕事と並行して、営繕も行ってくださっている佃井さん、小松さん、土谷さんの3人にお互いの印象を伺いました。

土屋さん：私はお二人よりは日が浅いので、未だにわからない部分があります。
なので、一つの作業に対しても、どこに気を使うなど教えてもらいながら行います。
もう何年も経ってますし、本当はそれじゃいけないですね。量が多すぎて、難しいですけど。
今はほとんど小松さんについて、言われたことをやりながら自由に気がついたことに取り組んでいます。大変なことも多く、お二人はすごいなと思います。

津久井さん：小松さんは、電気関係が得意でどんなことでも電気や機械を直してしまうんですね。それを以前小松さんは「なんでも原因が必ずあるから、それを探せばいいんだよ」って。
それを探すのが難しいんですけど。
でも、「こんなのわからないよ」って思うことにも、「なんでも原因があるんだよ、だから故障しても直せるんだ」って答えがあることが一番思い出に残っています。
今の仕事で僕がやっていることは、前の仕事の関係で左官屋さんと塗装屋さんと大工さんが身近にいてよく一緒に仕事したから、それが活かせていると思います。
こういう時にはこういう道具、こういう材料使ってたなっていう覚えがありますね。

土屋さんは、難しそうな頼まれごとがあっても、引き受けてくれてしかもきちんと対応してくれるんですよね。
そういうのは性格的なもので土屋さんのキャラでもあり、土屋さんの得意なことの10分の1も出してないはずだから、これからどんどん出てくるんだろうなって思っています。

小松さん：津久井さんとはもう長いので、阿吽の呼吸で、頼むと津久井さんは必ずやってくれる安心感、これが一番大きいですよね。
だから、津久井さんに任せておけば終わるというのはいつも思っています。
土屋さんはまだまだそこまで行かないから、修行中です。どんどん覚えていって自立してもらうのがいい道ですね。
怪我や病気をしないようにやってほしいです。

ご利用者さまのお荷物や重い備品、なんでも運べる便利な台車として、古くなった車椅子を再利用して、新しく台車へと作り替えてくれました。

苑内で大活躍しています。

苑内の飾りの作成や苑庭の花の手入れやかないばらONLINEのネオンサインもドライバーさんが行なってくれています。

かないばら苑ではドライバーとして勤務するかたわら、ご利用者さまのため、職員のためにさまざまな発明品を生み出しているドライバーのみなさんもいます。

ドライバーという立場では苑の利用者さまと関わることができない、と思われるかもしれません。
ですが、今回は空いている時間をドライバーの仕事と併用してお仕事をしていただくスタイルもあるように、送迎以外にも自身ができることに取り組まれている例をご紹介しました。

ドライバーさんはかないばら苑の頼もしい「縁の下の力持ち」なのです。
もっと詳しく知りたいという方は、ぜひこちらの動画を見てみてください。