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特別養護老人ホーム/入浴介助 介護職員インタビュー

齊藤 朋哉

——自己紹介をお願いします。

齊藤 朋哉と申します。
今年の2月から無資格、未経験で介護の世界に飛び込んでまいりました。
現在は入浴介護のパートとして週4日6時間勤務をしていますが、7月からは、他の業務にも携わらせていただくことになり、週4日8時間勤務をしています。

——介護の仕事を目指したきっかけを教えてください。

元々は関わりがない世界でしたが、少し前から福祉の仕事を考えていました。
僕は介護は今の時代を作ってきたのは上の世代の方なので、携わることを嬉しく思い、「介護ができる、やりたい」と思ってる人が取り組むことが必要なのではないかと思っています。

そして、元々祖父母がかないばら苑の施設に関わりがあり、僕の友人も働いてたことでつながりが強かったこともあり、今年の2月頃に飛び込んでみようと思いました。

実際に働いてみて、介護の仕事は楽しいです。
世の中にはいろいろな仕事があってそれぞれのやりがいがあると思います。
その中でも、僕はちょっとお節介でさまざまな方と関わることができて、介護のやりがい度はすごく高いものだと感じますね。

現在は入浴介護をしていますが、元々介護全体に関わりたいと考えていました。
その中で職員の方に相談したところ、最初にお風呂場のことから始めたら、全体的な基礎にもつながるからどうか、と言われました。
なので、今後はもっと1日を通した生活に関わる範囲を広げていきたいです。

——業務内容について教えてください。

業務は朝9時半から始まります。 まず、入居者さんの今日のお風呂に入るリストがあり、当日の入浴担当職員さんと午前と午後それぞれの入居者さんに対応します。 かないばら苑の入浴介護はマンツーマン入浴の方法をしています。 具体的には誘導から、お風呂場で洗体し、湯船に入れてあげること。 そして、洋服をきていただき髪を乾かし、フロアに送ります。 入職して5ヶ月、今は1人で入浴介助の流れを行えますが、初めの3ヶ月は研修で先輩について業務を行いました。 その後に少しずつ洗ったり、洋服の介助や髪を乾かしたりでとできる範囲を広げていく流れでした。 また、全身を観察できるお風呂の機会なので、一連の流れの中で新しい傷があったら、ナースさんを呼んで一緒に見てもらいます。 業務を行う中で、相手に対する思いはもちろん大切ですが、その中でも僕は過去、美容に携わっていた経験からもさまざまな仕事とつながっていると思いました。 例えば、髪を乾かす時に美髪のポイントを意識していたり、洋服を組み合わせがその人に似合うかを考えたりもしています。 前職の美容にも介護の仕事でも「相手」に対する思いを改めて実感しました。 「あ、人のこういう部分って見てなかったんだな」という気づきがあって、最近は個々の大切にしている意識に注力していくことを大切にしています。

——職場の雰囲気について教えてください。

かないばら苑の近くには乗馬クラブがあったり、周囲には緑も多くある環境なので自然が豊かです。仕事をしながらも落ち着くにはいい場所だと思います。 働いている職員の方々も本当に皆さん親切ですし、ひとりひとりがすごく頼りがいがあって強いです。 マニュアル通りにやることが全てではなく、個々の入居者さんの特徴を捉えた対応を行い、対人だからこそ相手を思い続けてる先輩方は本当にすばらしいと感じました。 「業務の幅を広げたいので、時間を伸ばして働きたいです」とご相談したところ、すぐ対応していただきました。 7月から始まる新しい業務も頑張りたいと思っています。 また、音楽療法などクリエイティブに皆さんの感覚を刺激するイベントもたくさんあるので、好奇心が強かったり、自分で考えるのが好きな方もすごく向いてるのではないでしょうか。 実際に自分は、介護の業務で得た達成感や思ってた以上のやりがいを得られたことで楽しさにもつながっていると思います。 これからも長く続けていきたいと思える職場です。

——応募者の方にメッセージをお願いします。

僕自身、未経験だったので、こんなに手厚くサポートしてくれるんだ、と思いました。 介護の仕事をやりたいけれど、未経験で不安だと感じている人は、まず、かないばら苑がおすすめです。 また、音楽療法などクリエイティブに皆さんの感覚を刺激するイベントもたくさんあるので、好奇心が強かったり、自分で考えるのが好きな方もすごく向いてるのではないでしょうか。 実際に自分は、介護の業務で得た達成感や思ってた以上のやりがいを得られたことで楽しさにもつながっていると思います。 これからも長く続けていきたいと思える職場です。